PC系の資格
一昔前は駅前でビラやティッシュを配ることが宣伝の中心となっていましたが、今はネットでの宣伝が主流です。店長や内勤スタッフの業務の大半を占めるのがホームページの管理であり、ホームページは最強の宣伝ツールになっています。
作成自体は業者に頼んでしまっても良いのですが、女の子の出勤情報やイベント情報など自分でも更新しなければならないものがこまめに出るので、作成の方法を知っておく必要があります。HP制作能力認定試験などはホームページを作る上でのノウハウがあるかどうかを見るものですので、持っておいても良いでしょう。
また、ワード、エクセル、パワーポイント、フォトショップなどのソフトを多用することになります。この辺りの資格も持っておいた方が良いでしょう。
マクロの組み方を知っていると重宝します。余裕があればVBAエキスパートまで取っておくと出来ることの幅が格段に広がります。
英会話
外国人観光客が日本にたくさん訪れるようになり、爆買いなどの派手なお金の使い方をしていた頃もありました。観光客がお金を落とす先は風俗業界も含まれているのです。
お客様全てが日本語が分かる人であれば良いのですが、日本語が全く分からずにサービスを受けに来る人もいます。英語で雑談が交わせる程度まで話せる必要はありませんが、最低限度何を言っているのかが分かってこちらも会話が出来る程度でないと応対が出来ずお客様を逃してしまうことになります。
今世界で最も多く使われる言語が英語。観光客は英語を話せる人が多く英語なら意思の疎通が取れるというケースが多いです。興味があるならで結構ですので、英会話を勉強して関連した資格を持っておくと便利といえます。
リラクゼーションなどの資格
実は風俗嬢として働いている女の子達でも男性の体のことをよく知らない人もいます。
風俗店でサービスについての研修を行いますが、男性の体についてよく知らないままサービスを行っても、何となく気持ち良さそうにしてるから良いんだという感覚だけで覚えてしまいそこに理論が伴いません。
男の体の構造はこうなっていて、こうすると気持ちが良いのだという理屈をきちんと伝えて教えることができると、女の子も納得し、実際のサービスを理論に基づいた方法で出来るようになるのです。
人体の構造を学べる資格で取りやすいのはリラクゼーションや介護の資格。業界は違いますがお客様との接し方について視点の違いを学ぶことが出来るので、お店でのサービスのあり方に取り入れることも出来ます。
特にお店が性感マッサージや風俗エステといった類であると、経営者であってもリラクゼーションのロジックを分かっていた方が良いでしょう。