応募男性の特徴
デリヘルドライバーをやりたい人がどんな人種か俺には一目で分かる。それは俺が超能力者だからという訳ではない。デリヘルドライバーを1か月やってみて、傾向が分かったということもない。実はこれはデリヘルドライバーに限らず、デリヘル店の店長なども同じ感想を抱いているだろうと思われる。
前置きが長くなってしまったが、言いたいことはこうだ。
「楽に稼ぎたいという男」
「デリヘル嬢と仲良くなりたい男」
この2つのタイプしかいないと言い切っていい。(※あくまで個人の意見です。いろんな考えの方が実際にはいると思います。)これは俺の思い込みかもしれないが、間違ってはいないはずだ。
僕の名は石田あきら。40歳デリヘルドライバーだ。パチ屋をクビになり「男の風俗求人サイト」という求人サイトに載っているお店に電話。見事デリヘルドライバーとなり女の子たちがたくさんいる職場で働いている…。
採用されるコツ
本題はここからだ。要は採用する店の人は、
「楽に稼ぎたいという男」
「デリヘル嬢と仲良くなりたい男」
のみしか面接にこないと思っている。実際は違うとしてもだ。しかしこれはデリヘルドライバーになりたい応募者側にとっては非常に都合がいいんだ。なぜかというと、それ以外の志望理由を用意していけば受かるからだ。
「楽に稼ぎたいという男」。これを面接で言うやつはろくなものではない。しかしだ。人間誰しもが楽にお金をもらいたいと思っている。俺もそうだ。だからパチンコに行く。いつも負けるが。
しかしだ、だからといってそれをわざわざ面接で言う必要があるだろうか。いや、ない。
何が言いたいかというと、面接では本心を隠し、楽して稼ぎたいと言わない方がいい。ただ、注意点だが、お金を稼ぎたいというのは全面に出してもいい。お店としても一生懸命働く人材を求めているからだ。楽してと言わなければいいというだけだ。
下心はNG
下心はNGかとよく聞かれる。NGだ。当たり前だ。何を考えているんだ一体。仕事はお金を稼ぐところであり、恋愛する場所ではない。店によっては女の子に手を出すことを禁じているところもある。注意が必要だ。
だが、デリヘルドライバーは毎日女の子と接する仕事だ。たまには女の子と仲良くなってしまうことがあることは否めない。仲良くなることは許されている。要は手を出さなければいいだけだ。
仮に女の子と仲良くなりたくて仕方がない場合は、面接で言わなければいい。いかにも好青年ですという風を装って面接をするべきだ。それが賢い社会人だ。
仲良くはなれる
結論から言うと、女の子と仲良くなるということは、デリヘルドライバーはそう難しいことではない。
俺もまだ働いて一カ月だが、ある女の子と仲良くなりつつある。仲良くなって、車内で悩みを聞いてあげる。それはいい。ダメなのは一線を越えることだ。肉体関係を結ぶこと。これはあとあと問題になる。それだけやらなければ、お店としても大歓迎だ。
まとめ
最後にまとめよう。デリヘルドライバーになりたい場合は「楽に稼ぎたい」「デリヘル嬢と仲良くなりたい」。この感情を封印し、清潔感を持って面接に臨むのがおすすめだ。そうすると採用される確率がぐっとあがる。実はこれができない応募者が非常に多い。
つまりある程度、一般常識があると自覚している方ならばぜひ応募してみてほしい、それは店側も女の子側も望んでいる人材だからだ。
デリヘルドライバーは自分の時間が持てるだけでなく、ノルマに追われることもない素晴らしい職種だ。このコラムを見て応募し、多くの方が無事採用になることを願っている。