風俗の男性スタッフ~お給料について~
とにかく高収入なイメージの風俗業界。月収100万円、年収1,000万円オーバーも夢ではないといわれるお給料事情について、基本的なことから給料の相場・仕事内容などを解説していきたいと思います。
店長候補は40万円以上、正社員は25万円以上と書かれている場合、店長候補として採用されればいきなり40万円はムリでも30万円くらいは頂けるのかなと思いませんか?
実際、風俗業界の場合は会社やお店によって、また応募者の人物評価によって給料も全員が一律でないことがあります。
一般の会社でも入社1~2ヵ月は研修期間というのがありますが、そこは風俗業界もおんなじです。
店長候補として採用されても(研修期間中は月給○○万円になります)など研修中は低めの給料になる形は一般の会社募集でもよく見かけます。
風俗業界の場合、 店長候補30万円以上の募集に応じて採用されたのに実際は月給25万円の研修社員扱いでスタート・・でも1ヶ月もしないうちに3万円とか5万円の昇給を約束された!なんてことも実際によくある業界なんです。
風俗の男性スタッフ~各職種・役職のお給料目安やお仕事内容について~
◆風俗スタッフ(フロントスタッフ・ホールスタッフなど)
給料目安/月給25万円~30万円
風俗スタッフとしてスタートされたときのお給料相場は、時給換算で1,000円~1,200円、日給換算で8,000円~10,000円、週1日休みの月給換算で20万円~25万円が基本給。
正社員の場合は特に、皆勤などの諸手当、交通費、車を持ち込みの場合車両手当などがついたりして、最低でも数万円以上お給料が加算されることが多いです。
また、お金に困って風俗で働き始める方も多い業界ですので一定期間は日払い(半額程度)でお給料を支給してもらえるお店・会社もあります。
近年の人手不足は風俗・性風俗業界も同じですので、給料の月額はそのままに週1日のお休みが月に6日になったり、週休2日休めるお店も増えてきました。
店舗型ヘルスやホテルヘルスの場合は受付スタッフとして来店客への接客業務、電話応対や女性スタッフのフォロー、店舗の清掃、買い出しなど。ラストまで働いた女性キャストを自宅まで送迎することもあります。
デリバリーヘルスなどの無店舗型の場合は、電話応対やお店のサイト更新管理、女性スタッフのフォローやドライバー専門の方がいない場合は送迎など。
どんな業種でも店舗運営にかかわる一般的な業務全般を一通り覚えてこなしていくイメージです。
◆店長・幹部候補
給料目安/月給30万円~50万円
一般スタッフの一部・チーフ・マネージャー・主任・副店長など(お店や会社によりさまざま)店長になるまでの役職から店長までを店長・幹部候補と呼んでいます。
入店・入社1ヵ月で昇格&昇給といったことも、人材の入れ替わりが激しい実力・能力主義の風俗業界ではよくあります。
仕事内容も役職によって変わっていきますし、お店や会社によっても多少ちがってきますが、女性の面接や出勤管理、お店の広告宣伝、イベント企画、売上管理、男性スタッフの教育や勤怠管理など店舗運営にかかわるさまざまな業務・管理を責任者として担っていきます。
複数店舗展開されている会社やグループの場合は、何店舗かをマネジメントする統括や部長・常務・専務といった年収1,000万円以上の給料が望める幹部への道が望めます。
また個人経営店でも店舗運営を任されて売上アップに対する歩合給が加算されたり、2店舗・3店舗と発展していくなかで給料がどんどんアップする道などもあります。お店が繁盛している中で2店舗目を計画しているタイミングでアナタが入社されたなど、拡張していくお店と合わせてご自身も成長・給料アップしていくのは苦労もある分ヤリガイも多いと思います。
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◆ドライバー
給料目安/時給1,000円~1,500円
ガソリン代は全額支給してもらえることがほとんどですが、お店や会社によっては距離に応じた支給など取り決めていることがあります。
風俗業のドライバー募集といえばデリバリーヘルスの送迎ドライバー募集がほとんどですが、店舗型ヘルスやセクキャバ・サロンなどの女性キャストを 閉店した後に自宅などへ送り届けるドライバーの募集もあります。
採用される資格として普通自動車免許はもちろんですが車両の持ち込みを望まれる場合が多いです。また、たいていの任意保険についている搭乗者むけの保険内容なども確認されることがあります。
◆WEBスタッフ
給料目安/月給25万円~30万円
バナーなどのデザイン変更やサイトの更新作業、アクセス解析などWEBにまつわる業務全般に幅広く携わっていきます。
IllustratorやPhotoshopを使ったWEBデザイン・画像加工がメインのお仕事ですが、営業広告や求人広告の企画などに携わることもあります。
またアナリティクス解析やリスティングの知識があったり、HTML、CSSを使った作業からphpなどプログラムができる人材を募集している一部の大手グループだと給料も月収40万円~50万円以上が見込めます。
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風俗の男性スタッフ~お給料まとめ~
風俗の男子スタッフになろうとしたとき、インターネットのない時代はスポーツ新聞の社交求人コーナーの3行広告が風俗求人の入り口でした。
店長候補、月給40万円以上可、昇給随時、経験不問、要普通免許、給料など詳細面談の上優遇、電話番号、会社名、といった30~40文字くらいの端的な情報だけを頼りに応募する形でしたね。
風俗の店舗数が2006年(平成18年)あたりでピークにさしかかったころ、ようやく風俗求人の情報もインターネット広告に代わってきます。
スポーツ新聞のような3行だけの募集とは様変わり。お店の雰囲気やどんなスタッフが働いているのか。中には経営者の考え方や今後の成長性も垣間見えたりいろんな情報が得られるようになりました。
また、風俗スタッフへのインタビュー記事もプロのライターの手によって過剰な演出・脚色がなされた男性風俗求人サイトも増えてきました。
例えば、ただ言われたことだけをこなし給料を持って帰るようなレベルの平社員スタッフがいきなり経営ビジョンを熱く語ってみたり・・プロのライターにかかれば意識高い系風俗スタッフ、親近感のもてるさわやかスタッフ、読者ウケしそうな過去や人生の失敗談を語るお涙頂だいスタッフなど提灯記事がてんこもりです。
確かに、 風俗ってちょっと怖いイメージだったけど意外と普通のサラリーマンみたいな人たちばかりだなと思える人材は多くいらっしゃいます。
それでも実際に風俗業界へ来られる人は、一般とは違った常識を持っている方のほうが圧倒的に多いのもまた事実です。
風俗業はいろんな事情でお金に困った女性などにとって、高額な給料を得るチャンスのあるセーフティネットであり、食欲・睡眠欲と並ぶ三大欲の一つ性欲を合法的に解消させてもらえる社会にとって不可欠な業界です。
そんなとても有意義な風俗業界ですが誤解を恐れずに言えば、誰もが堂々と風俗店で働いていると胸をはって言える時代は、残念ながらこれからも絶対こないと私は考えています。
だからいい人材が本当に集まりにくい業界だし、普通よりも給料が高い業界だし、仕事ができる人間性の良い方が携われば、年収1,000万円オーバーの高収入を得るチャンスがある業界なんだと思います。
世の中からは偏見があって転職してくる人材が少ない業界=優秀な人材が少ない、そんな昇格昇給がしやすい 職場環境だから普通レベルの人材でも店長など月給40万円以上の給料が入社まもなくもらえるチャンスがあるのが風俗業界です。
一般的な会社の平均年収は400万円くらいですが、早ければ入社半年や1年で店長や幹部候補になって年収500万円~1,000万円の給料を目指せる業界はなかなか見当たりません。
もちろん、一般企業で働いた経験があるだけで必ず歓迎・重用される保証もなく「そんなだから前の会社で通用しなかったんだろ?」とつっこまれまくる新人スタッフもしばしば見かけたりもします。
どうかそういった良いことも悪いこともふまえて、どうせ風俗業界に携わるなら高額な給料・高収入を得るチャンスをつかんでいただきたいと思います。
風俗求人業界歴20年の40代おじさん。自身がシングルマザー家庭で育ったこともあり、女性の自立や生活環境の向上に少しでも役立ちたいと思って活動しております。