店舗型ヘルスと言えば何を思い浮かべますでしょうか?店舗内に受付があり、加えて待機ルームやプレイルームも完備されているのが特徴です。「ファッションヘルス」「箱ヘル」とも呼ばれています。ここではそこで働く店舗スタッフの1日の仕事の流れについて紹介してみましょう。
店舗型ヘルスの仕事内容について
まずは仕事内容についてです。店舗型ヘルスと言えば業務は多種多様です。来店したお客さんにカウンター越しで対面し、その日の予約状況の確認やプレイルームの案内、お客さんからの料金精算を行います。
加えて、お店の清掃、備品管理、これはWEBスタッフがいる場合サイトの更新も行います。
業務内容は非常に多く幅広い仕事内容ですが、その分結果がお店の評判などに反映されるので非常にやりがいがある仕事だと言えます。また、店舗型は風営法の関係で深夜0時から朝6時までは営業することできませんのでご注意くださいませ。
店舗型ヘルスの1日の流れ
主な流れとしては以下のようになっています。
1.出勤(早番の人は開店準備も)
2.女の子の出勤準備
3.接客業務、店内業務
4.店内清掃、次の接客の準備
5.店舗関係の雑務処理・休憩
6.退勤(早番の人は退勤の前に引き継ぎ、遅番の人は閉店準備)
出勤
多くのお店は2交代制をとっています。早番の場合をここでは説明します。店舗型は深夜0時から6時まで風営法の関係で営業できません。朝出勤してきて(開店の1時間ほど前)まずは開店に向けた準備をします。
そこで重要なのは店内の清掃です。個室や待合室などの清掃も行います。丁寧に隅々まで行ってください。お客さんが使うところが汚れているとお店の評判が悪くなるきっかけにも繋がります。
備品や消耗品の状況を確認して足りない状況でしたら補充を怠らないようにしてください。またグッズの点検も必ず行ってください。もしもコスプレ用のコスチュームやアダルトグッズに不備などありますとお客さんからクレーム発生でお店の評判が悪くなる可能性もありますので細心の注意を払ってください。
女の子の出勤準備
その日出勤する予定の女の子の状況も併せてチェックしてください。女の子によってはその日急遽遅刻や欠勤する場合もありますし、連絡無しで遅刻や欠勤はこちらから状況確認の連絡をしてください。勤怠状況に変化があればその都度更新も忘れずに。
開店前に女の子の勤怠管理をしっかりしておけば、スムーズに仕事に取り組むことができます。
接客業務、店内業務
開店したらお客さんが来たときの接客、問い合わせや予約を受ける電話応対などの業務が中心になります。店舗受付はお店にとって重要な部分ですので、接客態度が悪かったりするとお店の悪評にも繋がります。
また、お客さんがどの女の子を指名するか迷っている時にそれをサポートするのもスタッフの仕事です。女の子の特徴を掴んだ上でオススメの女の子を紹介して、お客さんにあった女の子やコースをマッチングして案内してあげれば、お店に対するお客さんの信頼もUPします。
店内清掃、次の接客の準備
サービス終了後は笑顔でお客さんをお見送りしてあげてください。ここで気持ちいい笑顔で接客するとお店の評価も上がります。その後は次のお客さんを迎えるための準備をしてください。
使用したプレイルームを掃除すること、備品や消耗品の補充も欠かさずにお願いします。
店舗関係の雑務処理・休憩
お客さんを案内したあと暇になる事もありません。サービスしている最中も受付業務や電話対応に追われます。お店のホームページ、公式サイトのコンテンツ更新などもあわせて行いましょう。
サービス中の女の子からヘルプの電話が入る場合もあります。本○行為とかお客さんからの暴力行為とかルール違反があった場合は即座に対応して下さい。
また多くのお店の勤務時間が9時間ですがその間に1時間休憩をとることができます。お店が忙しくない時間に交代でとることができます。
退勤
早番の人は夕方あたりに出勤する遅番の人に、売上データや出勤シフトの確認をして必要ある場合は引き継ぎの業務をしましょう。遅番の人は早番で使用した備品のチェックを行ってください。
遅番の人は閉店作業も同時に行ってください。待機室やプレイルームの清掃はもちろん、使用したグッズの洗濯、備品や消耗品が不足している場合が業者に連絡して発注してください。そして売上清算をして退勤することになります。
ここまでが1日の風俗店舗スタッフの流れです。実際やることは非常に多いですが、やればやるほど結果が出る世界。すごくやりがいがある仕事と言えるでしょう。
店舗型スタッフの待遇・福利厚生について
店舗型スタッフのお店で待遇や福利厚生について気になっている人は多いと思います。高収入だけど、全く福利厚生されていないか心配になる場合もあります。
しかしその心配は無用です、ほとんど多くのお店は一般企業に負けないぐらいの待遇のお店が多いです。
勤務時間と休日
飲食店関係の過剰勤務時間の話をニュースでよく聞くことがありますが、風俗店に関してはそういうお店はほとんどないと言ってもよいでしょう。
店舗型の場合は営業時間の中からシフト制で前述しましたが早番・遅番に分かれていまして基本9時間(休憩1時間含む)働く形態のお店がほとんどです(もちろん残業する場合もありますが)。
休日に関しては多くのお店は、週1回シフト制が多いですがお店によっては週2回休みのケースも最近では増えています。
諸手当
お給料以外の手当として、一般企業同様ボーナスも年に1~2回支給されるお店が最近では多くなっています。その他にも皆勤手当や家族・配偶者・住宅手当のような一般企業でもありがちなものから、売り上げや本人の頑張り次第にあわせてつくインセンティブ手当(プロ野球でいう出来高払いのようなもの)などあります。
一般企業にあるものから本人の頑張り次第でつくものまで様々ですので非常にやりがいがある仕事と言えます。
社会保険
風俗店における社会保険ですが、最近では一般企業で働く正社員と同様の社会保険完備のお店も増えてきました。社会保険完備とは健康保険、厚生年金保険、労災保険、雇用保険全て兼ね備えているお店なので安心して働けると言っても過言ではないでしょう。
福利厚生
こちらに関しても通勤交通費が支給される店がほとんどです。また有給休暇や慶弔休暇も一般企業同様ですので安心して働くことができます。
他には社員寮完備されているお店や先ほど諸手当でも記載しましたが住宅手当もつくお店もありますので、そういうお店の場合地元から離れた場所でも働くことができます。
また、社員同士の親睦を深める形で飲み会やレクリエーション、慰安旅行をするお店もあります。
普通免許なしOK
普通運転免許ない場合ですが、運転免許がなくても働ける職種はけっこうあります。店舗型スタッフにおきましては、店内の業務がほとんどですので免許なしでも働けるお店が多い思います。
食事付のお店
9時間の間に1時間食事休憩するのですが、お店から食事が支給されるお店もあります。例えば一人暮らしの人の場合食事付のお店だと金銭面で非常に助かります。
中高年歓迎
お店によっては中高年歓迎しているところも多くあります。今までのいろいろな経験を買っての採用です。但し、店舗スタッフの場合は、年令が遙かに下の人が上司になるケースもありますのでそのギャップに戸惑う場合もあります。
まとめ
今回は店舗型ヘルスで働くスタッフにピックアップさせていただきました。店舗型スタッフの場合店内の全ての業務をこなすので最初はかなり覚える事も多く、慣れるのには時間がかかると思います。
但し、そこで慣れてしまえば結果がすぐに反映される世界。基本この業界は出来高なので頑張れば頑張るほどお給料に反映されます。場合によっては、かなりの昇給うまくいけば店長・幹部候補としても登用される世界。そう思えば本人のモチベーションも上がるでしょう。
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阪神タイガースを中心にプロ野球を年間20試合近く観戦している部員。最近では野球以外にもサッカーや大相撲の観戦も。