将来の店長候補として持っていると良い資格
カウンセラー
風俗店の女の子の管理をする上で重要になるのが、メンタルケア。性的なサービスを中心に行うため、どうしても大なり小なり嫌な思いをするときがあります。お客様も全てが良識のある人ばかりではありません。高いお金を払っているのだから何をしても良いという考えで嫌な思いをさせる人もいるのが現実なのです。
実際辞めるという話になってしまうと、女の子が頑張ってくれた分の売り上げが落ちます。そのためお店としても非常に困ったことになります。この時に親身になって相手の話を聞き、女の子が抱えてしまったストレスを上手くときほぐしてあげる必要が出てきますが、人の心理をきちんと学んだ上で傾聴するのと、ただ話を聞くだけでは受け取り方が変わります。
カウンセリングの手法を使うことによって上手く女の子の心を解きほぐすことも出来るようになるのです。
職場の悩みが主なものになりますので、産業カウンセラーを受講しておくと良いでしょう。
カウンセラーは民間資格で多くありますので、自分が受講しやすいものを選んで資格取得に臨むのも良いです。
風俗スタッフにおすすめの資格
実のところ接客サービスマナー検定やサービス接遇検定は店長ばかりではなく内勤スタッフであっても持っておいた方が良い資格です。
簿記や秘書検定、ビジネスマナー検定
事務スタッフや店長を狙っているスタッフにはあった方が良いスキルです。
内勤スタッフでも事務や経理に関わるスタッフの場合、お金の管理についてはきちんと知っておく必要があります。
いざ管理を任されて帳簿の付け方も見方も分からないでは意味がありません。
多くの場合はパソコンでの管理になり、手書きの書類を作成する機会は無いのですがやはりパソコンでの管理も土台になっているのは簿記ですので理解しておく必要があります。
簿記検定は1級まできっちりと取得する必要はありません。初歩の初歩である3級は取得しておくと仕事に有益になります。
また電話対応など店長の代わりに行うことも出てきます。
この時にきちんとした対応が出来るように、秘書検定やビジネスマナー検定を受けて社会人としてあるべき態度を身に着けておく必要があります。
働いているのが風俗業界とはいえ一般的な常識やマナーを持っている人達を相手にするのですから、風俗業界だから必要ないというわけではありません。
相手が業者であったとしても対応が丁寧なところは信頼に繋がりますので、お店の信頼を得るためにもこのような資格は勉強して損はないのです。