以前風俗の求人について以下で紹介させていただきましたが、今回はさらにWEBに絞って紹介していきたいと思います。最近ではWEBを使った様々な広告展開をどのお店も力入れて行っていますので、男子風俗業界ではなお一層重要な仕事と言えるでしょう。
風俗WEBスタッフのお仕事とは?
風俗WEBスタッフの仕事ですが、まず必要となることは以下のようになっています。
1.ホームページの運営
これは当たり前のことかもしれませんがホームページを持つお店が増えました。ホームページを使って、女性の在籍状況並びに出勤情報をその都度更新して配信することも必要になります。
2.写真やバナーの作成・編集
こちらに関してですが在籍女性の写真編集や(顔出しできない人はその顔隠し対策も併せて行います)、何かイベントがあるときにはそのイベントを大々的に行うためのバナー制作などを行います。(お店のホームページバナーももちろん作成します)
3.SEO対策
GoogleやYahooなどの検索でホームページを訪問する人も最近は増えてますが、それに関しての対策が必要です。どのワードで女性が訪問して入店にこぎつけるか、男性が訪問してお客さんとして来店するかなどを考える必要があります。
4.SNS配信
最近の傾向として、更新情報をtwitterで発信するお店も増えてきました。twitterでその都度更新情報を拡散して発信していくこと及び他にもLINEやfacebook、Instagramも使った手段で発信していくことも今は必要になっています。動画でYoutubeにチャンネルを作って発信している人も最近では増えてきています。
ご覧のように、WEBの仕事は結構豊富な仕事内容なのですよ。次の項目では未経験でもできるかについてを記載していきます。
宣伝は自社ホームページだけでなく営業サイトでも必要
ホームページの運営の件ですが、自分の店舗情報を頻繁に更新することは必要です。但し、それだけではいけません。それは、風俗におきましては様々な営業情報(風俗を使う男性向けのサイト)を掲載しているサイトがあります。
その各サイト(具体的サイト名は記載しませんが)の更新も必要になります。自分のお店のページだけ更新を行ったとしても、営業サイトが古いと情報が狂ってしまうのでその面での目配りも必要になりますね。掲載している営業サイトの数が多ければ多いほど、見落とさないようにしないといけないのでそれに関しては常に気をつけないといけません。
WEBスタッフの仕事は未経験でもできるか?
実際WEBの仕事は未経験でもできるかどうかですが、これに関しては特に問題はありません。むしろ業界が業界だけに穴場になっている部分もあるわけです。業務しながらスキルを上げていく傾向が多くなっています。
但し、入店する前にphotoshopやHTML、CSSの基礎の部分を勉強しておくと、実際入店して仕事始めたとき自分にとってもお店にとってもプラスに働くのでまさに一石二鳥です。
また、最低限以下の項目の事はできるようにしておきたいところですね。
・キーボードを使ってデータ入力やテキスト入力ができること
・GmailやOutlookを使ったメールの送受信ができること
・インターネットを使えること
あくまでこれはパソコン操作の上で基本中の基本ではありますが。
この仕事で経験を積んでデザインやホームページの作成技術を身に着けることができれば今度はこの業界に限らず様々な業界ででも活躍することができます。独立してフリーランスとして活躍する人もいれば、アフェリエイト関係で様々なホームページを作ってそこからの収入を手に入れている人もいます。
実績を積んで、いざ他のお店に移籍することを考える際もここでの経験は大きな武器になりますし最高のアピールポイントにもなるでしょう。お店にとって一番必要なまさに「即戦力」と言える思います。
また、風俗以外の業界であってもWEBの運営の仕組みを知っているということがアピールポイントとして評価されます。WEBスタッフに関しては風俗業界に限らず様々な業界でも必要になっていますから。
WEB作成で培ったものは自分の財産になりますので、転職する際も有利に働きやすい仕事とも言えます。
働く時間について
風俗といえば夜遅く働くイメージや変則的な時間に働くイメージをもっておられる方が多い思いますが、WEBスタッフに関しては実際はそういうお店は少なく、むしろ普通のサラリーマンと同様の時間帯で働くお店が多くなっています。
WEBスタッフを募集するお店の多くは、複数のお店を抱えるグループ店です。そういうお店の場合は駅の近くにオフィスを構えていることが多いです。
PCが設置されている机が並ぶオフィスに出勤して、退勤の時間まで様々なWEB関係のお仕事をすることが一日の主な仕事になっています。加えて残業時間がそれほど多くはありません。稀に残業がある場合もありますが、基本は定時出社・定時退社です。(但しお店によってそれぞれ条件は違うので予め確認が必要です)
普通のサラリーマンと同じ時間帯で働くことが可能なので、家庭を持つお父さんにもオススメの職種です。稀に服装自由のお店もあるのでラフでカジュアルなスタイルが好きな人にとってもオススメとも言えます。
気になるお給料・待遇
こちらのお給料なのですが、店舗系スタッフと違って歩合がつきにくく数字に反映されにくいのが実情です。但し、最近ではWEB(SEOによるキーワード検索からの訪問やSNS(TwitterやInstagramなど)による訪問もありそこからの売り上げも計算できる状況になってきました。
入店する前に、WEBからの売り上げがどのようにお給料に反映されるかも予め確認しておくのも一つの手段かもしれませんね。
実際具体的な数値の記載は行えませんが、一般企業のホームページ制作会社のお給料と比較すると相場が高くなっています。風俗系WEBスタッフは未経験でもOKなお店も多いので魅力的とも言えるでしょう。
福利厚生も一般企業同様充実しているお店も多く、また社会保険も完備されているお店もほとんどです。
運転免許なしでも働けるお店もあります
風俗業界でもドライバーのように絶対に運転免許が必要な職種はありますが、WEBスタッフの場合はオフィス内でPCを操作することが中心になります。それに伴い免許を取得していない方でも働くことが可能なお店もあります。
大部分のお店は分業制がしっかりしていて、ドライバーならドライバー、店舗スタッフなら店舗スタッフ、WEBスタッフならWEBスタッフとそれぞれ担当を予め決められているので、WEBスタッフがドライバーの仕事を兼任することはありません。
もっとも、WEBスタッフのお仕事で免許取得資金を稼いで、免許取得後は同じお店に勤めていた場合WEBスタッフに限らず、ドライバーなど他の職種を兼任もしやすくなります。
但し、全てのお店が免許なしで働けるかというとそうではないので必ず面接受ける前・入店する前に確認することをオススメします。
WEBスタッフ求人まとめ
ここまでWEBスタッフ求人における様々なポイントを挙げてみました。全体を通して言える事ですが待遇面でも一般企業と比較しても遜色ないですし、むしろ風俗業界の方がはるかに待遇がよいと考えられています。
加えて、未経験でも積極的に採用される傾向が強く初めてこの業界に飛び込む人にとってもスタートとして選択することも多いです。そこで日々の鍛錬やスキルを身につけ自分の将来に向けての大きな財産にもなります。それどころか一般企業以上のものを得ることができます。
但し、これはWEBに限らずどの業界にも言えることなのですが、本人の努力次第でその結果によって自分の収入も変わってくると思います。自分がどこに目標を置くか?そこによって、様々な方向性が出てきますし、あくまでも自分が将来どのようにしたいかということを常日頃から考えておくことも重要でしょう。
メンズビガー男子求人におきまして、スタッフさんに取材した記事も紹介されているコンテンツがあります。大変参考になる文献が多いのですので、風俗のお仕事を探される方はこちらも併せて参照されることをオススメさせていただきます。今回テーマに挙げましたWEBスタッフに関連した取材内容も何点か掲載されています。
阪神タイガースを中心にプロ野球を年間20試合近く観戦している部員。最近では野球以外にもサッカーや大相撲の観戦も。