前回はデリヘルドライバー面接の突破の仕方を紹介した。今回は志望動機についてご説明しようと思う。
デリヘルドライバーのベテランならば分かるだろうが、一度もやったことのない人にとっては、志望動機をどうしようと思っている人もいるだろう。
デリヘルドライバー経験者の私が、志望動機の考え方も含めてご紹介する。
僕の名は石田あきら。40歳デリヘルドライバー。パチ屋をなぜかクビになり「男の風俗求人サイト」という求人サイトに載っているお店に電話し、勤めたいと思った。デリヘルドライバーとなり女の子たちに囲まれた職場で働いている…。
履歴書は必要?
履歴書は必ずしも必要ではない。いらないという店もたくさんある。しかし、自分が働きたいお店が履歴書必須であった場合、志望動機の書き方を知らないと大変な目に遭う。そのためここで書き方を覚えておいたほうがいい。
志望動機について
どんな職場に就職するにしても、志望動機は悩みの種だ。一体何を書けばいいのか。頭を抱えることになる。特に文章を書くことが苦手な人にとっては耐え難い苦悩だ。
しかし、そんな人でも、あるポイントをしっかり押さえればきちんとした志望動機を書くことができる。
俺が簡単な書き方を紹介しよう。
働きたいと思った理由について
「なぜこの人は店で働きたいとおもったのだろう」これは店長が最も気になることだ。ここで疑問が沸く。理由を思ったまま書いていいのだろうかということだ。
結論から言うと、思ったまま書くのはいいときと悪いときがあるということだ。以下良い例、悪い例を挙げよう。
稼ぎたい
こちらは実は志望動機の良い例だ。え?と思った方もいるだろう。これまで就活を経験している人にとっては、お金が欲しいということを直接書かないほうがいいと言われていたはずだからだ。
そういう人はありもしない社会貢献への志や、社風が良いからなど思ってもいないことについて書いた経験があるかもしれない。しかし、これは実はデリヘルドライバーの場合は必要ない。
志望動機はシンプルにお金が稼ぎたいでいい。さらには、もっと多く稼いでいくいくは店長クラスになりたいという大言壮語を述べてもまったく構わない。
夜の仕事は昼職よりも給料が高いことで知られている。お金を稼ぎたいから働くと言うのは、極めて正常な志望理由とみなされているのだ。
女の子と仲良くなりたい
続いてこちらの志望理由はどうだろうか。端的にいって、言わないほうがいい志望理由の代表例だ。前回面接について書いたコラムと理由は同じだ。
より具体的に理由をいうと、女の子はお店にとって大事な商品だ。その商品を自分のものにしたいという気持ちで働く輩はごめん被りたいというのが、ほとんどの店の本音だ。
なぜなら、もしそういう人を採用したことにより、女の子が仕事に来なくなったり、結婚なんかしてしまうと店としていい気持ちはしない。
ただ個人的には、女の子と仲良くなりたいという気持ちそのものは否定しない。なぜか。男にとってそれは普通の気持ちだからだ。女の子に一切興味ありませんというほうがどちらかというとちょっと困ってしまう。(店側は歓迎だろうが)
だから志望動機には書かないようにしようというだけで、ホモになれと言っているわけではないのだ。伝わっただろうか。
まとめ
つまりとにかくお金が稼ぎたいということがおすすめの志望動機だ。変にかっこいいことを考える必要はない。嘘を言ってもすぐに見抜かれるから意味がない。女の子と仲良くなりたい、この理由だけはだめだ。
どうしても女の子と仲良くなりたいなら、お客さんとしてお店に通うのがおすすめだ。