デリヘルドライバーを始めてみたいという話はよく聞く。それもそのはずだ。こんなに楽な仕事はオレが経験してきた仕事の中で一つもない。多くの人がやってみたいというのも当然だし、疑う余地もないことだ。
ただ一つ注意点がある。
いくら仕事内容が楽だとはいえ、これだけは絶対に注意が必要だ。
それは運転するという責任だ。
デリヘルドライバーは常にデリヘル嬢を乗せて、運転する。つまりはもし万が一事故に遭った場合、自分だけではなく相手を傷つける可能性もあるということは知っておくべきだ。
これは車を運転する者は当たり前に持っていて当然の意識だが、中には忘れてしまう人もいるということで、言っておきたかった。
そしてもう一つの疑問。どの程度の運転免許が必要かということだ。
今回はこれらの疑問に答えていく。
僕の名は石田あきら。40歳デリヘルドライバーだ。パチ屋をクビになり「男の風俗求人サイト」という求人サイトに載っているお店に応募し働いている。デリヘルドライバーとして女の子たちに囲まれた職場で毎日を楽しく過ごしている。
必要免許について
・免許の種類
免許には1種免許と2種免許があります。普通免許を取得している方であればある程度知っていると思いますが、この2つの大きな違いは“お客さまを乗せて運転できるかどうか”です。送迎ドライバーの場合、当然お客さまを乗せて運転するため2種免許が必要になります。もちろん2種免許を取得するためには、普通免許や中型免許も取得することになるでしょう。またそれぞれ取得条件も異なります。
・どんなときに2種免許が必要になる?
さて本題に入ります。送迎ドライバーでも2種免許が必要になる場合とそうでない場合があります。「お客さまを乗せるのだからすべての送迎ドライバーが必要になるのでは?」と思われるかもしれませんが、厳密に言うと“営業ナンバーの車両を用いてお客さまを乗せて運転する場合”になります。そのため商用として使用していなければ2種免許は不要です。ちなみに、商用車とは緑色のプレートが付いている車のことを言います。職種で言うと「タクシー運転手」「運転代行」「路線バス」などが挙げられます。同じ送迎ドライバーでも「幼稚園などの送迎」「旅客が乗っていないタクシー」は不要になります。
出典 https://jdrc.jp/contents/3/276
デリヘルドライバーに必要な免許は普通自動車免許だ。よく聞かれる二種免許は不要だ。なぜかというと、デリヘルドライバーはただの送迎ドライバーであって、商用車に乗るわけでもなければ、乗車料金を頂くわけでもないからだ。
普通自動車免許なら持っている方も多いだろう。もちろん中型や大型免許も特に必要ない。
運転時の注意点
デリヘルドライバー特有の事故というのはとんどない。しかし、注意してほしいことはある。ここではそれについて例を挙げよう。
実は、よそ見運転で事故を起こす人がたまにいる。これは下心のあるやつに多い。後部座席に座っている女の子と仲良くなりたいからと会話に熱中するあまり、運転をおろそかにするという、なんとも情けない事故だ。とはいえ、よそ見運転は重大事故に発展する。絶対に厳禁だ。
そして基本的に女の子と仲良くなることを禁止しているお店も多いことも余談として付け加えておこう。
まとめ
普通自動車免許を持っている人は、免許取得の過程で安全運転に関する講義は受けているはずなので、細かい説明をしなくとも、安全運転の必要性は分かって頂けるだろう。
可愛い女の子を乗せたときこそ平常運転を心がける。それがプロのデリヘルドライバーだ。